強い、と感じてしまう理由
自分の欲求が強すぎるのではないか、という不安を持つ方がいます。ただ、これを客観的に測る方法はありません。他人の欲求の量は見えないからです。
それでも「自分は強い」と判断してしまうのは、たいてい比較対象がパートナー1人だからです。相手より自分のほうが求める頻度が高い。その一点から、自分が過剰なのだという結論に飛んでいます。実際には、相手が少ないだけかもしれません。
抑え込むと、別の形で出ます
望みが強いことを問題だと考えて、抑え込もうとする方がいます。しかしこれは、あまりうまくいきません。多くの場合、次のどれかの形に変わって出てきます。
- パートナーへの苛立ちに変わる
- 自分を責める気持ちが強くなる
- 性的なことを全部避けるようになる
- 衝動的な行動につながる
いちばん多いのは1つ目です。相手が悪いわけではないと分かっているのに、応じてもらえないことへの不満が溜まって、関係のない場面で当たってしまう。そこからさらに自己嫌悪になる、という循環に入ります。
量ではなく、行き先の問題として扱う
欲求の量を減らそうとするより、行き先を作るほうが現実的です。パートナーに全部を引き受けてもらう形だと、相手の余力に左右され続けます。頼む側にも罪悪感が残ります。
行き先を分けるという考え方があります。パートナーとの関係はそのまま維持したうえで、クンニのように頼みにくい部分だけを別で満たす。この形を選ばれる方は実際にいます。
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後ろめたさについて
「そこまでして求めるのは、はしたないのではないか」という気持ちは、簡単には消えません。ただ、それは望みの強さが問題なのではなく、望みを持つこと自体に許可が出ていない状態です。そちらは言っていいのか迷う方へで扱っています。
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